【あかね農園】イチジクの「誘引」作業を実施。栽培面積を昨年の2倍に拡大しました
こんにちは、あかね農園です。
現在農園では、今年の収穫に向けてイチジクの「誘引(ゆういん)」という重要な作業を行っています。
昨年のオンライン販売では大変ご好評をいただき、ご注文から商品のお渡しまでお待ちいただいたお客様もいらっしゃいました。今年はすべてのお客様のご要望にスムーズにお応えできるよう、新たな圃場(ほじょう)に300株を追加し、栽培面積を昨年の2倍に拡大して生産に取り組んでいます。
濃厚な甘みを生み出す「一文字仕立て」と日照管理
あかね農園で栽培しているメイン品種「桝井(ますい)ドーフィン」は、大きな実をつける反面、自立して樹勢を保つことが難しいという特性があります。 そこで今年から、すべての圃場で枝を横方向に這わせて固定する「一文字仕立て」という栽培方法を本格的に採用しました。
この一文字仕立てで枝を一本一本誘引することには、強風対策だけでなく「味を良くする」という最大の目的があります。 枝を真横に固定することで、そこから生える「結果枝(実がつく枝)」が等間隔に真上へと伸びていきます。これにより、すべての葉にムラなくたっぷりと太陽の光が当たる理想的な環境が作られ、あかね農園のイチジク特有の「濃厚な甘み」が生み出されるのです。

梅雨時期の作業と、枝の個性を見極める難しさ
栽培面積が2倍になったことで作業量も増え、特にこの誘引作業は梅雨の時期と重なるため天候に左右されやすい難しさがあります。
また、イチジクの枝には一本一本「個性」があります。ただ単に枝を縛るのではなく、それぞれの枝が今後どの方向へ成長していくかを見定めながら固定していくため、非常に根気のいる作業です。 大変な時期ではありますが、「やる時は集中してやり切る」のがあかね農園の強みです。作業の目的を理解し、関心を持って取り組んでくれるスタッフたちの協力のもと、着実に準備を進めています。
無農薬・有機肥料栽培で育てる、安心と美味しさ
あかね農園では、一切の農薬を使用せず、有機肥料のみを用いた「無農薬・有機肥料栽培」を徹底しています。
効率だけを優先するのではなく、手間暇をかけて一本一本丁寧に手作業で向き合っているからこそ、小さなお子様からご年配の方まで「安心・安全」にお召し上がりいただける、濃厚な甘みのイチジクに育ちます。
出荷時期が非常に限られている果物ですので、時期が来ましたらぜひ一度、今年のイチジクをご賞味いただければ幸いです。販売開始の時期については、改めてオンラインショップ上でお知らせいたします。