農薬に頼らず自然の力で土を育む。時間との勝負「太陽熱消毒」と冬のお楽しみ
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いつもあかね農園をご愛顧いただき、ありがとうございます。
まだまだ暑い日が続きますが、あかね農園の畑ではすでに冬の美味しい野菜をお届けするための準備が始まっています。 本日は、私たちが大切にしている「農薬や除草剤を使わないための工夫」についてご紹介します。
◆ 自然の熱で畑をリセットする「太陽熱消毒」

写真のように、綺麗に立てた畝(うね)に透明なマルチ(シート)を張る作業を行いました。これは「太陽熱消毒」と呼ばれる土づくりの大切な工程です。
透明なシートで土を覆って夏の強い日差しを当てることで、土の中の温度を高温にします。この自然の熱を利用して、雑草の種子や病気の原因となる菌を焼き、畑をクリーンな状態にリセットするのです。 雑草が減ることで、これから育つ野菜に太陽の光がしっかりと当たり、病気にも負けない元気な野菜が育ちます。
◆ 土が乾く前が勝負!天候に左右される過酷な作業

実はこの作業、ただシートを張れば良いというわけではありません。 シートの下の土を見ると、しっかり水分を含んでいるのがお分かりいただけるかと思います。太陽熱消毒は、土が「水分を含んだ状態」でないと十分な熱伝導・殺菌効果を発揮しません。
そのため、雨上がりなどのタイミングを見計らい、「土が乾き切る前に」すべてのマルチを張り終えなければならないという、まさに時間と天候との勝負です。夏の炎天下での作業は過酷ですが、すべては農薬や除草剤を使わず、自然の力を借りて野菜の育ちやすい環境をつくるため。あかね農園が絶対に妥協できないこだわりの一つです。
◆ この畑で育つのは、甘みたっぷりの「ベーターリッチ」

手間暇かけて準備したこのフカフカの圃場(ほじょう)には、これから「人参」の種を蒔きます。
あかね農園が選んでいるのは「ベーターリッチ」という品種です。 人参特有の青臭さが少なく、芯までしっかりとした甘みを持つのが特徴で、ジュースに絞ったり、生のままサラダで食べたりするのに非常に適しています。
自然の熱でリセットされたクリーンな土壌で、太陽の光をたっぷり浴びて育つ人参は、今年12月より「あかね農園 直売所」にて販売予定です。
夏の過酷な作業を乗り越え、これから冬に向けてじっくりと甘く育てていきます。ぜひ、収穫の時期を楽しみにお待ちください!